観光案内





 入場無料!!


瑞泉寺
 砺波平野を一望するように、八乙女山の山麓に建つ瑞泉寺は、本願寺5代門主綽如上人を開基として明徳元年(1390)に建立され、以来北陸の浄土真宗発展の大きな拠点となってきました。4月の綽如忌、7月の太子伝会、11月の報恩講が寺の三代行事。中でも最も名高い太子伝会では、毎年7月22日から28日まで寺宝の虫干しを兼ねて、太子像の開扉と太子伝会八幅の絵解きが行われます。
 山門(県指定文化財)は、総ケヤキの重層伽藍入母屋造り。壮麗な本堂は45m四方、高さ28mで北陸最大の木造建築物といわれ、本尊は伝湛慶作の阿弥陀如来。隣には、井波彫刻の粋を集めて建てられた太子堂が、重層伽藍の優雅な姿をみせ、鐘楼、鼓楼、茶所なども佇んでいます。
 また宝物殿には、国重文、県重文寺宝が納められ往時の隆盛を偲ばせます。瑞泉寺は井波彫刻発祥の寺。山門正面には京都の名工前川三四郎の作とされる「雲水一疋龍」。式台門扉両脇には、井波彫刻の元祖、番匠屋9代田村七左衛門による「獅子の子落し」。さらに井波彫刻の真髄、籠彫法を駆使した太子堂「たばさみ」彫刻など、秀作逸品を至る所に見ることができます。

開 館 時 間   9時〜17時
入  館  料   300円(団体扱いで250円)
電     話   0763−82−0004

高瀬神社
 奈良朝の延喜式にもその名が見える越中一の宮、高瀬神社はうっそうとした杉木立ちのなかに静かに古代から奉斎された面影をいまに偲ばせてくれます。本殿は井波彫刻の粋を尽くし、社宝には太刀八振、有栖川宮熾仁親王書があり、また手水舎は伊勢神宮より移したものです。主神は、大己貴命(おおなむらのみこと)つまり大国主命(おおくにぬしのみこと)で縁結びの神、福の神として崇敬をあつめ、毎年初詣には北陸各地から数十万の人の波が続きます。

開 館 時 間   8時30分〜17時
入  館  料   無料
電     話   0763−82−0932

高瀬遺跡
 奈良時代から平安初期にかけての東大寺荘園跡と考えられ、古代荘園跡としては、わが国で初めての国指定史跡。出土品には、木簡(もっかん)、土師器(はじき)、須恵器(すえき)、漆器などがあります。史跡公園は、歴史的に重要な価値を持つこの遺跡を大切に保存し、後世に伝えるため荘所跡や古代河川を復元したものです。初夏には公園内の花菖蒲が一斉に咲き誇り、訪れる人の目を楽しませてくれます。
菖蒲いろめく きなひるの里 高瀬遺跡に 澄むこころ
 また、近くには高瀬遺跡と同時期のものと推定される集落跡「穴田遺跡」があります。

井波歴史民俗資料館
 高瀬遺跡に隣接して、同遺跡から出土した北陸初見の木簡や柱根、曲物などの木製品、皿、杯、壷などの土師器、須恵器、和同開宝などの銅銭などを常設展示しています。
 また砺波地方の民俗資料、民芸品をはじめとする地域的な文化財の特設展示が定期的に行われ、砺波地方の博物館の中核的な役割を果たしています。

開 館 時 間   9時〜17時
入  館  料   210円
休  館  日   月曜日
電     話   0763−82−5050

臼浪水(きゅうろうすい)
 綽如上人が明徳元年(1390)、後小松天皇の勅命により、中国から来た国書解読のため上洛の途中、乗馬の足掻によって湧き出した霊泉。上人はこの奇瑞に感激してこの地に寺を創建され、そこから瑞泉寺の名がついたといわれ、臼浪水は、泉に臼の銅をはめて井戸としたことに由来します。また、後園は築山泉水の名園で、持仏堂とともに閑静な風情をいまに残しております。

大谷廟
瑞泉寺歴代の廟所。天保2年(1831)墓守の本堂が落成され、明治9年に瑞泉寺の支院となった。綽如上人もここで眠っており、あたりは凛とした雰囲気が漂っている。

古城公園
 瑞泉寺3代蓮乗が、寺院の周囲に石塁を築き堀をめぐらした城郭寺院井波城跡。天正9年(1581)、佐々成政と戦い落城、後に成政も秀吉に降り廃城となりました。本丸跡には井波八幡宮があり周辺には土塁や堀跡が残り、昔日の面影を偲ぶことができます。

黒髪庵
 加越能三国の俳人数百人の勧進によって、文化7年(1810)に建立された庵です。境内には、瑞泉寺11代住職浪化上人が、俳聖芭蕉の遺髪を伊賀上野から貰いうけて築いた「翁塚」があり、これから黒髪庵の名がおこりました。芭蕉翁を奉った方形の茅葺きの芭蕉堂、浪化の鶏塚の句碑もあり、いまも全国から俳人達が訪れます。

物産展示館
 昭和9年(1934)後小松天皇500回聖忌法会を機に、井波の玄関口として造営された加越線の駅舎。本格的な寺院建築である宝形楼閣造りで、金色の火焔宝珠の屋根飾り、千鳥破風などが今も往時を偲ばせます。現在では、物産展示館として、バスの待合所として役割を果たしています。

井波彫刻総合会館
 イギリスの建築家ピ−タ−・ソルタ−氏のデザインによる今までにないユニ−クな外観と空間構成を持つ建物です。館内には、国の伝統工芸品に指定されている欄間や獅子頭、天神様をはじめ、現代彫刻・工芸作品など200年余の伝統を誇る井波彫刻の粋を集めた作品が展示されております。会館横に広がる井波芸術の森公園には、平成3年に開催されたいなみ国際木彫刻キャンプの作品が所々に配されています。

開 館 時 間   9時〜17時
入  館  料   500円
休  館  日   第2・4水曜日
電     話   0763−82−5158

井波美術館
 戦後井波美術は日展を中心に飛躍的な成長を遂げ、多くの入選者と特選受賞者を生みました。その分野も彫刻のみならず、毎日書道展や、二紀展・亜細亜美術展・一陽展・国画展・モダンア−ト展などで活躍している作家たちの作品を一堂に恒常的に展示している美術館です。

開 館 時 間   9時〜17時
入  館  料   300円
休  館  日   火曜日
電     話   0763−82−5523

いなみ木彫りの里 創遊館


 新しくできた観光の拠点。だれでも気軽に木彫りに挑戦できる木彫体験工房をはじめ、大型レストラン、民話体感映像シアタ−、特産品売場などで井波町の思い出を刻んで下さい。

開 館 時 間   9時〜17時
入  館  料   無料
休  館  日   第2・4水曜日
電     話   0763−82−5757

八日町通り
 瑞泉寺通りとも呼ばれる八日町通りは、門前町として発展した井波のシンボル。道には石畳が敷かれ、周囲の古い家並みとともに落ちついた雰囲気をかもし出しています。この通りは毎年夏にくりひろげられる「太子伝会」にお参りする善男善女が集まる道でもあります。道の両側には、井波美術館、商工観光会館をはじめ、彫刻店、郷土玩具店、造酒屋などが軒を連ね、格子戸のある町家とともに趣のある風景を形づくっています。通りには木製あんどん、木製の欄干、木彫りのバス標識があります。また、それぞれの軒先には世帯主の木彫の干支が掲げられております。

閑乗寺公園
 標高300m、松林に包まれたなだらかな草原の詩情溢れるこの公園は、市街地より東へ車で5分。春・夏・秋はキャンプ、レクリエ−ション、冬はスキ−が気軽に楽しめます。
 また、眼下には日本でも数少ない砺波平野の散居村が広がり、眺めは最高です。

問合せ先 閑乗寺公園管理事務所 電話 0763−82−2565


散居村風景
 農家が100m内外の間隔で居住するという全国でも珍しい砺波平野の散居村。家の周りには「かいにょう」と呼ばれる杉の木立で囲まれています。閑乗寺公園から見おろすと、緑の木々に囲まれた農家が点々と平野一面に浮かびあがり、四季折々に美しい風景を見せてくれます。

八乙女山風神堂
 奈良朝の頃、北陸の大徳と呼ばれた泰澄大師が里人に懇願されて、春秋に吹き荒れる風神を鎮める為、八乙女山に登り三日三晩の祈祷によって、風神を岩穴に治め七五三を張り、風神堂を建て祀ったところ、不思議なことに、大風がおさまったと、語り伝えております。
 毎年6月第一日曜には八乙女山風神堂の祭典が開かれています。

不動滝と霊水
 井波市街から南西へ約3km、赤岩川の上流には不動滝が落下しています。白布に包まれた不動尊を想像させるこの滝から岩山を一つ越した北斜面の岩壁から清水が噴出しているのが、古来から里人に語り継がれる「不動滝の霊水」です。五箇所街道の栃原峠越えをする人々がこの霊水でのどを潤し、日でりの時は、命をつないだ岩清水。今も四季を通じ、11度の岩清水が湧き出、霊水信仰として多くの信者を集めています。
 また、赤岩川には、東西の岩壁から男清水、女清水と呼ぶ温度も水質も違う清水が噴出しています。


Copyright © machidukuri inami. All Rights Reserved